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関節の痛みを伴う病気

考えられる病気とは

関節に痛みを感じる原因は様々です。いわゆる「関節痛」以外の病気も考えられますので、自己判断せず、医師の判断を仰ぐことが重要です。

以下に関節の痛みを伴う病気で主なものを紹介します。

変形性関節症

関節の使いすぎによる炎症です。何らかの原因ですり減った関節軟骨は、体の中で修復しようとします。その際、周囲の負担のかかっていない部分に異常軟骨や骨棘が生じて、関節の変形が進みます。それに伴い、関節内の滑膜が炎症を起こして、関節内に水が貯まる場合もあります。

関節の変形は、全身のどの関節にも発生し、加齢とともに発生頻度は増加します。特に体重のかかるヒザには症状がでやすいそうです。

関節リウマチ

女性に多い自己免疫疾患です。免疫系が自分自身の正常な細胞や組織に対して過剰に反応し、攻撃を加えてしまうことで滑膜に炎症が起こり、関節軟骨が破壊されます。

初期段階では、手の指など比較的小さな関節に症状が出ることが多く、進行すると全身の関節が破壊されて機能障害が起こります。血管、心臓、肺、筋肉といった全身臓器にも障害が及ぶ場合があります。

変形性脊椎(せきつい)症

加齢により起こる脊椎や椎間板の疾患です。変形性脊椎症は、まずだるさなど腰の重圧感を感じます。立ち上がった際や歩き始めに痛みが強く出るそうで、動いているうちに収まることが多いものです。

症状が進行すると腰を曲げられなくなったり、足の痺れを感じたりします。知覚障害に及ぶこともあります。

化膿性関節炎

ブドウ球菌、連鎖球菌、肺炎球菌などの細菌が関節に入り込んで化膿する病気です。体のどこかで感染症を起こしている細菌が、血液の流れにのって届いたり、骨髄炎の場合はそれが原因になることもあります。また、関節まで達する外傷などで発祥することもあります。

症状としては関節が赤く腫れて熱をもち、痛みが徐々に強くなります。放置しておくと関節の動きなどに障害が残ることもあります。

痛風

30~40代男性に多く、血液中の尿酸が高い場合に発症します。尿酸の結晶が関節にたまり、炎症を起こす病気です。腎臓から尿酸が排泄されにくい何らかの異常がある場合や、プリン体の過剰摂取が原因として考えられます。食生活が西洋化していく中で発生してきたといわれており、肥満、アルコールの過剰摂取など生活習慣が関わる病気です。

症状としては足の親指の関節などが赤くはれ上がり、強い痛みを感じます。放置すると、尿路結石や、腎臓の障害、虚血性心疾患などに及ぶ場合もあります。

 
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